JA全農いわては県産小麦の「ナンブコムギ」から基準値を超えるカビ毒が検出されたと発表しました。これまでに健康被害は確認されていません。
JA全農いわてによりますと、カビ毒が検出されたのは2022年産の県産ナンブコムギの一部、およそ711トンです。
小麦は県内外合わせて3つの製粉会社に販売されていて、各社の在庫分およそ307トンを出荷停止にしたほか、すでに出荷されたおよそ404トンの自主回収が進められています。
カビ毒は体内に入った場合、嘔吐などの症状を引き起こす可能性があります。
盛岡市の老舗せんべい店「白沢せんべい店」では18種類の商品のうち17種類に対象の小麦を使用していたため、自主回収を進めながら、店舗も休業を余儀なくされています。
JA全農いわてによりますとこれまでに健康被害は確認されていないということです。
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