
その後、危険運転傷害については、処分保留とされ、今回、罪に問われているのは、覚醒剤取締法違反だけですが、28日午後の初公判で、裁判官に「公訴事実に間違っているところはありますか?」と問われた大崎被告は、しどろもどろの口調ながら「自分が覚醒剤だと認識して使用した覚えは一切ない…なので、違います」と否認しました。

また、弁護人も「自分の意思で、そして、覚醒剤と認識して摂取したわけではなく、行為を否認する」と述べました。

赤ちゃんは大崎被告の親族が引き取り、育てているということですが、32歳のシングルマザーは“クスリ”を断ち切ることができず、生後わずか2か月の赤ちゃんに重傷を負わせてしまったのか、そして、その背景に何があったのか…次回の公判は、1月30日の予定です。