そんなマイナースポーツ・ホッケーの『専用ピッチ』が、新潟県内では新潟市西蒲区だけにあります。この地でホッケーが盛んになったのは、新潟市と合併する前の、旧・巻町のころでした。

【新潟県ホッケー協会 猪股理事長】
「昭和39年に新潟国体がありましたが、その時にホッケー競技をどこでやるかという話で、巻町が受けるという形に」

およそ1964年の国体(1巡目)を機に旧・巻町にホッケーチームが誕生。
さらに2巡目となる『にいがたトキメキ国体(2009年)』では、専用ピッチも整備されました。

【新潟県ホッケー協会 猪股理事長】
「2009年にホッケー専用の人工芝のコートを張って2面確保して…。ホッケーも非常にいい環境になったな、って」

このコートでは現在、小学生から高校生、大学生や社会人のチームなど、およそ250人が競技をしています。