安松裕一 記者
「中にはこんな大きな木も流れ着いています」

変わり果てた海岸を見て近くに住む人は…
近くに住む人
「(こんなに大量は)ないですね。過去ないと思います」
「片付けて安全に海水浴ができればと思います」
ごみはおよそ1キロにわたり海岸線の砂浜に堆積していて、鳥取港湾事務所によると管理するおよそ730メートルの範囲では、体積およそ2500立方メートル、重量およそ1160トンにもなるということです。
さらに、過去には川から流れ出たごみの中にマムシがたくさん潜んでいたことがあり、注意を呼び掛ける張り紙や立札も設置されていました。

鳥取港湾事務所では12月1日から委託業者による撤去作業を始める予定で、その費用はおよそ4400万円にのぼるということです。
ごみの量が多く分別作業も必要なため完全撤去まではかなり時間がかかる見込みですが、年度内には終わらせたいとしています。