福島県いわき市消防本部の救急車が、意識不明の急病人を運ぶ途中に事故を起こし、病院までの到着が20分遅れていたことが分かりました。
事故があったのはいわき市金山町の市道交差点で、警察によりますと、26日午後3時半ごろ、急病の高齢の女性を緊急搬送中の救急車が、交差点を左折する際に民家の倉庫の壁に接触する事故を起こしました。
いわき市消防本部では、別の救急車を出動させて急病人を事故現場からいわき市医療センターに運びましたが、20分の遅れが出たということです。
消防には付近の住民から「女性の意識がない」との内容で午後3時すぎに通報があったということです。














