26日の県内は今季一番の冷え込みとなりました。そんな中、冬の風物詩・新巻きザケの“寒風さらし”が行われました。

富山県内は放射冷却現象の影響で強い冷え込みとなり、最低気温は上市で氷点下1.1℃、富山で1.4℃など、8つの地点で今季最低を観測し12月上旬から下旬並の寒さとなりました。

そんな中、富山市の「鮮魚河瀬」では、お歳暮用の新巻きザケの仕込み作業が行われました。

塩漬けした北海道産のサケを水洗いした後、5日間ほど冷たい風にさらすことで身が引き締まりうまみが増すということです。

26日仕込んだサケはおよそ700本で、12月1日から販売されるということです。

日中の予想最高気温は富山・高岡市の伏木ともに14℃と、日差しが暖かく感じられそうです。