北朝鮮メディアは金正恩総書記が24日「偵察衛星」の運用状況を点検し、衛星が撮影した韓国にある軍事基地などの写真を見たと報じました。

朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」によりますと、金正恩氏は24日、国家航空宇宙技術総局の管制所を訪れ、「偵察衛星」の運用状態を点検し、同日に衛星で撮影した韓国のソウルや在韓米軍基地のある平沢など「敵側の重要標的地域」の写真を確認したと報じました。

実際の写真は公開されていません。

偵察衛星の性能について、韓国の国家情報院は「衛星写真を公開しない限り、確かめることはできない」としています。