富山県の黒部峡谷鉄道でトロッコ電車2両が停電により立ち往生し、乗客158人が取り残されていましたが、先ほどディーゼル機関車での代替輸送を開始しました。
24日午後4時10分ごろ、富山県の黒部峡谷全長20キロを走るトロッコ電車が停止し、動かなくなりました。
倒木で電線が切れ、車両への送電が止まったためで、鐘釣駅と森石駅に1両ずつ、合わせて2両が停止し、乗客158人が一時取り残されました。
黒部峡谷鉄道はディーゼル機関車を手配、森石駅に停車していた車両から乗客全員112人を乗せ、午後7時過ぎに宇奈月駅に到着したということです。
鐘釣駅の乗客46人についても、追ってディーゼル機関車で輸送する予定だということです。
トロッコ電車の復旧の目処は現時点ではたってないということです。