プロ野球、東北楽天ゴールデンイーグルスのファン感謝祭が23日開かれ、球場では様々なイベントが行われファンは大いに楽しみました。

選手とファンの交流の場として、毎年シーズン終了後に開催されている楽天イーグルスファン感謝祭。

青空のもと、選手たちが出迎える中、過去最多となる2万3000人を超えるファンが詰めかけ、朝早くから大盛況となりました。楽天モバイルパーク宮城は一日、選手とファンが直接触れ合える企画が数多く準備されました。

今江監督も積極的にファンサービス、自らサイン会に臨み楽しい時間を過ごしていました。

そして午後には、22日に引退を発表した銀次選手のセレモニーが行われました。選手・スタッフもベンチ前に揃う中、拍手に包まれながら姿を現します。

引退を表明した銀次選手:
「東北、仙台が大好きです。あの大声援、一生忘れません。これからもみんなに違う形ではありますが、恩返ししていきます。楽天イーグルスをこれからも沢山応援してください」

銀次選手は、涙ながらに詰めかけたファンに感謝の気持ちを伝えました。

楽天一筋18年。東北の生え抜き選手として数々の功績を残した稀代のヒットマンが銀次コールの大歓声を背にグラウンドを去りました。