シイラは扱うのが大変な上に浜値は大きいものでも1キロ200円、小さいものだと数十円程度。
1キロ3000円以上の寒ブリや1000円以上のアオリイカには遠く及びません。

氷見市の漁師・曽場慎太郎さん:
「温暖化とかいろいろ影響があると思うんですけど、本来もういなくなってもいい時期なので、いつまでいるんだろうという感じはしますね…」


漁のあとに漁師の曽場さんがシイラを捌いてくれましたが…。

記者:
「曽場さんはシイラは食べたことあります?」
曽場さん:
「ないですね。どう料理したらいいか、わからなくて食べてない。あまりスーパーとかでも売られていないので


漁師も食べたことがないほど富山ではなじみのないシイラですが、ハワイでは「マヒマヒ」と呼ばれ高級魚として扱われています。