目指すは“どぶろく文化の復興”…飛び出したアイディア
どぶろく製造所「太郎右衛門」 田中良夫さん「いろんな味のどぶろくが中能登町に来たら飲めると。作り手によって条件によっても味が変わりますから自分の好みのどぶろくが探すツアー的なものもあってもいいのかなと思います」

「どぶろく」で町に活気を。天日陰比咩神社の船木清崇禰宜らが中心となって保存会が発足したのです。

どぶろく保存会 松永敏明会長「(どぶろくを)作っている方々に皆んなが応援しているんだよということを形として残していくためには保存会というものは必要なんじゃないかなと思います」
「保存会」には、どぶろくの生産者や提供する店、地区の区長などおよそ50人が参加し、どぶろくの伝統・文化の維持、会員拡大を目指します。
どぶろく製造所「太郎右衛門」 田中良夫さん「どぶろくというのは酵母を殺してないので日々発酵が進んでいきますから味も日々変わっていきます。飲み比べということで飲んでください」