仙台市内にテイクアウト専門のとんかつ店が22日、オープンしました。
店があるのは東北では初となる施設の一角です。いったい、どんな施設なのでしょうか。

仙台市青葉区上杉1丁目に22日オープンした「とんかつみざい」。店主こだわりの肉厚のとんかつ弁当をテイクアウトできるとあって早速、客が訪れていました。

客:
「揚げたてがすぐ持ち帰れるので息子と昼においしく食べようと思います」

店主の男性は2022年に会社を定年退職し、開業に向けて店舗を探していました。そんな中、見つけたのがビルの地下にある空きテナントを改修して整備したこの施設だったといいます。

とんかつみざい店主:
「機械も最新鋭のものが入っているので、お世話になってよかったなと」

とんかつ店の店主

大友惇之介記者:
「こちらのとんかつ屋さんが入っているフロアですが、横に行きますと別の厨房が並んでいてそれぞれキッチンをレンタルすることができる施設になっています」

とんかつ屋が入るフロアは、東北初となる「シェアキッチン」専門の施設。時間や期間を指定して厨房を借りることができます。中には菓子作りなどに使える最新の設備もあります。運営する会社は、シェアキッチンで飲食店の新たな開業を支援したいと話します。

シェアキッチンを運営するフジ技研工業 櫻井七海さん:
「これから飲食店の開業を考えている人のスタートアップや少人数の料理教室、動画撮影など幅広い面で使えるキッチンになっている」

シェアキッチンを運営するフジ技研工業 櫻井七海さん

このシェアキッチンは、1日3時間から利用できるということです。「とんかつみざい」も1か月限定の契約で、店主は、この場所での開店をきっかけに別の場所で店を構えることが目標と話していました。