21日夕方、宮城県石巻市の市道交差点で小学生の女の子が、軽トラックにはねられ重傷を負った事故についてです。現場は、新たに整備された道路で、交通量が多いのに信号機がなく、地元では、以前から危ないとの声が出ていました。

千葉陽太記者:
「きのう7歳の女の子が軽トラックにはねられた横断歩道では、事故を受けて学校の先生が街頭指導を行なっています」

事故から一夜明け、石巻市中屋敷1丁目の市道交差点では、通学する子どもに教員らが注意を呼びかけていました。この事故は、21日午後4時半頃、横断歩道を歩いて渡っていた7歳の小学生の女の子が軽トラックにはねられ、重傷を負ったもので、軽トラックを運転していた29歳の会社役員の男が現行犯逮捕されました。

事故があった交差点は、交通量が多いものの信号機はありません。横断しようとする人がいても停まらずに通過する車もみられます。付近の住民からは「スピードを出す車が多く危ない」との声が聞かれました。

付近の住民:
「朝と夕方(の交通量)が多いね。横断歩道立ってても停まってくれないもん車が」
「信号機付けないとだめだね、子どもたちがかわいそうなんですよ。とにかく飛ばすんだここみんな、直線だからね」

この道路は、震災復興事業で新たに整備されたもので、石巻市は、これまで信号機の設置を県警に要望していました。警察は、軽トラックの速度も含め事故当時の状況を調べています。

【事故現場周辺には小中学校が】
事故現場から1キロほど離れた場所には小中学校があり、事故が起きた交差点を通って通学している児童と生徒もいます。また、国道と平行するように道路が整備されていますが、信号機がほとんどないため、この道路を通って東松島市方面に向かう車が多いということです。

事故が起きたことに加え、地元から信号機を求める声が上がっているだけに早急に何らかの対応が必要と言えそうです。