高岡市と富山銀行は、創業の相談から事業の立ち上げまでを共同して伴走支援する事業をスタートさせました。
これは、高岡市が富山銀行と提携するアリノス、キャンプファイヤーからなるコンソーシアムと連携して行うものです。

アリノスは、事業計画の作成から資金調達、キャンプファイヤーは、クラウドファンディングによる資金調達やテストマーケティングで、創業者を支援します。

高岡市によりますと、高岡まちなかスタートアップ支援施設「タス」には、1日平均2.2件の相談があるということで、会見で角田高岡市長は、資金調達の選択肢が増えるという意味で、これまでより創業支援がしやすくなると述べ、起業案件が増えることに期待を寄せました。

今後は、高岡市と富山銀行が窓口となり、来年1月には、起業、創業者向けの相談会と合わせてセミナーを実施して事業アイディアを掘り起こすなどして、創業支援事業を本格化させます。

