Nスタのスタッフには個性的なちょい足しをしているスタッフがいました。東京出身のスタッフは「味が引き締まる」ということで「胡椒派」、佐賀出身のスタッフは「個人的に研究を重ねた結果、一番合う」ということで「岩塩派」、粒や大きくて塩味が強く、ガリッとするのがアクセントになって良いそうです。

1級フードアナリスト“中華まんマニア”の里井真由美さんによりますと、▼肉感が強い中華まんには柚子胡椒でピリッと、▼野菜たっぷりの中華まんにはマヨネーズと七味で少しコクを足す、▼よりパンチを効かせたい時はタバスコも合うということです。たまにはこのような味変もいいかもしれません。

コンビニ肉まん東西で別の味 関西は「豚まん」どうして?

良原キャスター:
“何をつけるか”だけではなく、肉まんそのものも地域によって違いがあるようです。コンビニ大手「ローソン」の肉まん、東日本で販売しているものと西日本で販売しているもので、まず色が違います。▼東日本で販売している「特撰肉まん」は醤油などで濃い味付け、▼西日本で販売している「特撰豚まん」は食べ応えのある豚肉、シンプルな味付けが特徴だということです。(※一部取り扱いのない店舗あり)

良原キャスター:
地域によってなじみの味が異なるそうですが、「肉まん」「豚まん」で呼び方も違います。関西では豚肉は豚、鶏肉はかしわと呼ぶことが一般的で「肉」というと「牛肉」を連想するそうです。

大阪を中心に展開している「551蓬莱」の担当者によりますと、「昔から関西では“豚まん”が一般的。牛肉では?という誤解を生まないよう“豚まん”としている」ということです。何をつけるかということや味だけではなく呼び方にも地域性があります。

ホランキャスター:
「ローソン」の例ですが、西日本の豚まんはシンプルな味付けなので、より何かをつける文化があるのかもしれないですね。みなさん色々つけて美味しく召し上がってください。