暖かい肉まんが恋しい季節。肉まんに何かをつけて食べますか?醤油?からし?それとも酢醤油?地域によって異なるようです。

肉まんの季節“何つける問題” からしに醤油…パンチを求める人には「タバスコ」

良原安美キャスター:
肉まんの食べ方に地域差があることがわかりました。東日本は肉まんに「何もつけない」と答えたところが多く、西の地域ほどからしや醤油、ソース、酢醤油など、色々とつける方がいることがわかりました。みなさんは何かつけますか。

厚切りジェイソンさん:
まず一口はそのまま食べて、その後はからしなどをつけて味を変えています。大きいので色々な味を楽しめるのではないですか。

ホラン千秋キャスター:
食べ始めたらすぐに無くなってしまいます。そのまま食べても美味しいです。私と日比キャスターは何もつけないです。

厚切りジェイソンさん:
最後まで?飽きない?

日比麻音子キャスター:
飽きないです、そのままでおいしい。

ホランキャスター:
良原さんは何かつけますか。

良原キャスター:
私は“郷に入っては郷に従え”ということで、関東では何もつけずに食べて、父の実家がある大阪ではからしをつけます。

Nスタのスタッフ約25人に調査をしたところ、何もつけない人が最も多く「そのままでおいしい」と半分以上の人が答えました。ほかにも「風味が肉まんにかかせない」という「醤油派」の千葉出身のスタッフや、「味にパンチがほしい」という「からし派」の大阪出身のスタッフ、福岡出身のスタッフは「酢醤油派」で「醤油よりさっぱりめの酢醤油がいい」ということでした。

本場の中国ではどのように食べているのでしょうか。中国出身のスタッフは「中国ではラー油や黒酢をつける人が多いです。日本のからしをつける文化には驚きました」ということです。ほんのり甘みのある生地にからしの辛さを加えるのはよくわからないということでした。

どれもおいしそうですが、酢醤油について福岡の肉まん販売店に話を聞くと「福岡など九州では酢醤油をつけて食べるのが昔から一般的。ほぼすべてのお客さんが別売りの酢醤油を購入していきます」ということでした。酢醤油をつけるというのは、長崎の中華街が発祥となった説もあるそうなので長崎から九州に広がっていった可能性があります。