【V×V TuesDay】はサッカーJ2リーグ V・ファーレン長崎の話題です。
7位に終わった2023シーズンを米田隼也キャプテンの“本音トーク”で総括します。
聞き手は岸竜之介アナウンサーです。

米田隼也主将(28):
「自分がキャプテンをやって、今年昇格させるっていうのが最初からの目標だったので 7位は悔しいですね」
V・ファーレンでプロキャリアをスタートした6年目の生え抜き。
今年のチームを牽引したのは紛れもなく米田選手でした。

米田隼也主将:
「勝ちに対しての執念を体全体で表すっていうのはすごく意識しました。チームメイトに対しても自信を与えないといけなかったと思うので、声もすごくかけましたし、ファン・サポーターも煽って雰囲気づくりをしようと思っていました」
今シーズン39試合に出場した米田選手。ディフェンダーながら 5ゴール・5アシストとキャリアハイをマークしました。
そんな米田選手の活躍もあり、V・ファーレンは 9節から13節にかけて、クラブ最長タイの “5連勝”を達成するなど一時は 2位につけます。
しかし、その後は勝ったり負けたりの繰り返し。右肩下がりでシーズンを終えました。
──波に乗れなかった要因は?

米田隼也主将:
「守備が課題だったと思います。今のJ2の1位、2位のチームは “守備がすごく良い” というデータが出ているし、失点数も少ない。
もっと規律だったり、組織力だったりが必要になってくると思いますし、もう少し高い位置からいい守備ができたら違ったのかなと思います」
来年の秋に迫った新スタジアムの開業。これをJ1昇格への追い風としなければなりません。
──スタジアムができますね?
米田隼也主将:
「楽しみですよね。100%日本一のスタジアムだと思うので、たぶん満席になって、その中で(J1昇格が)決まるんだろうなと思っています」
米田選手が入団した2018年を最後にJ1から遠ざかっているV・ファーレン。悔しい思いはもうこりごりです。
米田隼也主将:
「まだまだ足りないっていうのをサッカーの神様から言われているような気がしています。2024年は絶対にJ2優勝して “J1昇格”したいなと思います」
先週、行われたスタジアムシティ開業1年前イベントに参加した米田選手は、福山雅治さんとステージ裏で話す機会があったそうです。
その際、福山さんは「新スタジアムでJ1昇格を祝うストーリーが出来上がったね」とおっしゃっていたそうです。「それは道標~♪」となるのでしょうか。