すぐにできるヒートショック対策

早坂教授に、それぞれの対策を教えてもらいました。

【1】入浴前に水分をとらない
⇒入浴前にコップ1~2杯の水分をとる

【2】熱い湯船が好き
⇒温度は40℃に

【3】食後すぐに入浴する
⇒1時間程度空ける

【4】湯船にすぐつかる
⇒手足の末端から体の中心にかけてシャワーやかけ湯

【5】風呂場が寒くても我慢
⇒脱衣所とリビングの温度差は5℃以内に

【6】湯を張るときは湯船にフタをする
⇒フタを外したりシャワーを2~3分かけ流し浴室の温度を上げる

【7】サウナでは水風呂に入る
⇒手足からゆっくりと水をかける。苦手な人は無理せずパス

【8】湯船から出て立ちくらみ
⇒立ち上がる前に手に水をかけ手すりにつかまってゆっくり立ち上がる

【9】誰にも知らせずに風呂に入る
⇒意識を失い溺れてしまうことを防ぐため入浴前は家族に声をかける

ヒートショックの危険は、入浴時以外にもあります。
早坂教授は、
トイレに行くときなどちょっとした時にもヒートショックの可能性が。冷えが気になれば1枚羽織る、スリッパを履くなど簡単にできることから始めましょう」
と呼びかけています。

(ひるおび 2023年11月20日放送より)