岩手県は20日、県議会12月定例会に提案する補正予算案を発表しました。生活支援策として灯油の購入費を補助する事業などが盛り込まれています。
今年度4回目となる一般会計補正予算案は、27億7800万円を増額するもので、うち23億5000万円が県職員の給与の改定に伴う予算の計上です。
また生活が苦しい世帯向けに灯油や防寒用品の購入費用の一部を補助する事業に3億4000万円あまりが盛り込まれました。住民税が非課税の高齢者や障害者の世帯、生活保護を受ける世帯など、県内のおよそ9万7000世帯が対象になります。
この事業は2011年度から取り組まれていますが、1世帯当たりの補助額は前の年度より1000円多く、これまでで最高です。
補正予算案は28日に開会する県議会12月定例会で提案されます。
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