10月に就任したばかり楽天イーグルス 今江敏晃新監督。トッププレーヤーを極めた今江監督に自身の野球観、そして人生観を語ってもらいました。12球団最年少監督の素顔に迫る単独インタビューの第3弾です。
期待の若手選手は
今江敏晃監督とのトークは、期待する若手選手の話題に。
守屋周アナウンサ―:
特に若手の育成という部分に関して、”第二の今江”ということで、黒川史陽選手・武藤敦貴選手・平良竜哉選手を強化指定選手に選定したというニュースが流れましたが、やっぱり、ぜひとも出てきてほしいという思いがあるんでしょうか?

楽天 今江敏晃監督:
そうですね、高校卒業してプロに入って4・5年目っていうのは、いろんなことも経験してきて、ある程度自分の力も発揮できたりする時でもあるので。
自身も高校卒業後、入団4年目で日本シリーズMVPを獲得し、プレーヤーとして花開いた経験が。イーグルスの若手の中でも特に、2022シーズン43試合出場し、一軍でチャンスをつかむ位置につけた武藤敦貴選手や、
今年ファームで打率.307という結果を出した黒川史陽選手など、入団4年目の選手に期待を込めます。