一軍コーチ就任からわずか5ヶ月、12球団最年少の監督が誕生しました。楽天イーグルス・今江敏晃監督40歳です。今江監督が理想とする監督像、さらに今江監督にとって星野仙一元監督の存在とは。#1の「プロ球団は12チームしかない」楽天・今江敏晃新監督が葛藤しながらも就任を決意した理由に続く今江監督単独インタビュー の2回目です。

理想の監督像

来シーズンは、2004年の球団誕生から20周年。
これまでも様々な監督がチームを彩ってきましたが、今江敏晃監督が描く理想の監督像とは。

楽天 今江敏晃新監督:
実際、理想と現実は全然違うじゃないですか。よくあるじゃないですか。
でも理想とすると、やっぱり星野仙一元監督はやっぱりかっこいいなと思います。

星野仙一元監督

ただそこまでいくには、なかなか今、星野さんみたいにできないですし、いろんなキャリアを積んで経験を積んで、何十年もやってという星野さんの姿を僕らは見ているので。星野さんもたぶん若い頃から監督をやられていて、その頃の星野さんというのはわからないですけども。スタイル的にはどうかわからないですけど、
本当に、みんなからかっこいいなと思われるような監督になりたいです。

今江監督×笑顔

守屋アナ:
星野さんの若い頃、中日ドラゴンズの監督時代なんかは怒っている姿なんていうのがよくテレビで放送されたりしましたけども、今江監督は逆にコーチ時代も笑顔がすごく印象的で、ベンチでも柔らかい表情であったり笑顔を見せているというのが印象にあったんですが、その辺はご自身では意識されているんでしょうか。