地元にゆかりのある作品などを上映する、うえだ城下町映画祭が長野県上田市で開幕しました。

映画祭は作品の上映や監督らを招いてのゲストトークなどを通じて、市民に映画の魅力をより深く知ってもらおうというもので、今年で27回目です。

「フィルムの陰影、ビデオの光」をテーマにした今回は19日までの期間中に、フィルム関連作品や上田でロケが行われた作品など9本が上映されます。

メイン会場の上田映劇では17日夜、前夜祭が行われ、聴覚障がいのある女性ボクサーを主人公とした作品を多くの映画ファンが楽しんでいました。

映画祭では毎年、自主制作映画コンテストも行っていて、今年も131の応募作から大賞を選ぶことになっています。