原爆の体験を漫才で伝える活動を続けているお笑いコンビ『アップダウン』が17日、高校の平和学習の一環で生徒たちに漫才を披露しました。


「防空壕に逃げ込む。身を屈めていたらドッカーン!」
「大爆笑」
「違うわ。大爆笑のドッカーンじゃねーよ」

漫才を披露したのは北海道出身のお笑いコンビ『アップダウン』です。

2人は長崎総合科学大学附属高校の平和学習の一環で招かれ、およそ300人の生徒を前に、被爆者の実体験をベースにした『原爆体験伝承漫才』を披露しました。

「ピカっという光がして瞬きをした瞬間その光は爆風となって さとる少年を襲いました」

漫才には被爆医師・永井隆博士の『長崎の鐘』なども取り入れられていて、生徒たちは平和の尊さを伝えるこれまでにない表現方法に見入っていました。

「戦後初めて鐘を鳴らしました」

長崎総合科学大学付属 1年生:
「(今まで平和学習は重い感じがして苦手だったんですけど)今回のことを通して、平和の大切さとか原爆の重さとか、漫才を通して知れたのですごくよかった」

アップダウン 竹森巧さん:
「伝えなきゃいけない部分ていうのは、ちゃんと届いていたんじゃないかな」

アップダウン 阿部浩貴さん:
「生徒さんの顔を見ながらいろいろやってたんですけど、ずっとみんなこっちから目を離さずにずっと見てくれて、最後にはメッセージも受け取ってくれた感じを受けました」

アップダウンは今後も長崎市内の学校をはじめ、全国各地で漫才を披露し、多くの人に原爆について伝えたいとしています。














