
日本電信電話ユーザ協会 鳥取支部 田積直久さん
「Z世代と言われる若者の電話に対する苦手意識があって、場合によっては電話を受けない部署に変えてくれとか、もしくは電話の受付が嫌で退職されるといったような事例を見聞きしています」
電話を理由に仕事をやめるケースもあるようです。
そんな中…
福光莉子 記者
「電話への苦手意識を解決につながるとして注目されている検定があります。それが『もしもし検定』です」
情報通信技術・ICT活用の推進や、電話応対教育などを行っている日本電信電話ユーザ協会が、2009年から実施している「もしもし検定」。
電話をとる、かける、取り次ぐなど、電話応対のビジネスマナーなどを学ぶ検定資格で、指定された検定講習の受講と、マナーの基礎などを問う筆記試験、電話応対の実技試験があります。