宮城県女川町で進む離島の出島(いずしま)と本土を橋で結ぶ整備事業で、16日、最後の中央部分のアーチ橋が架けられました。

16日午前6時半頃の出島です。朝日が昇る中、長さ245メートルのアーチ橋を吊り上げた大型クレーン船が、ゆっくりと入って来ます。中央径間と呼ばれる重さ2500トンの橋が、現地に架けられました。

この「出島架橋(いずしま・かきょう)」は、離島の出島と本土を結ぶ全長364メートルのアーチ橋です。陸上で造った橋を3回に分けて運び、現地に架設する計画で、最後の中央アーチの設置により出島と本土が橋でつながりました。

須田善明 女川町長:
「本土側から島に橋がつながったこの風景見るだけで思いがこみ上げるものがある」

須田善明 女川町長

総事業費はおよそ170億円で、女川町は1979年から国や県に整備を求めてきました。今後舗装工事などを進め、2024年12月の開通を目指します。