7月1日から続々と海開きする神奈川県内の海水浴場。ここにきて海岸に“危険生物”カツオノエボシが大量に漂着し、自治体が注意を呼びかける事態となっています。

■“透明できれい”でも触ったら危険!海開き前に“危険生物”が漂着

神奈川県茅ヶ崎市の海岸。6月30日にNスタが取材に行ってみると・・・

Nスタ:
「あ、いました!透明で小さな風船のように見えます」

砂浜に転がっていたのは、うっすらと青い透明な“謎の物体”です。長いヒモのようなものが繋がっています。

前日に撮影された映像では、海岸のいたる場所に同じような物体が。
隣の藤沢市の海岸でも同じ日に15個以上が確認され、鎌倉市や横須賀市など、神奈川県内のいたるところで目撃されています。

果たしてその正体とは・・・?

新江ノ島水族館 展示飼育部 足立文さん:
カツオノエボシというクラゲの仲間ですね」

太平洋に広く分布していて、南風に乗って海岸に打ち上げられたとみられています。思わず触ってしまいたい、綺麗な見た目ですが・・・

新江ノ島水族館 足立さん:
「結構、毒性の強いクラゲで、刺されるとかなり痛いです。何度も刺されるとアナフィラキシーショックを起こすこともあって、呼吸困難や、かなり熱が出たりということもあります」

これから多くの人が遊びにくる海岸で見つかった“危険生物”

海水浴客の男性:
「綺麗なので子どもが触っちゃいそうなので、注意しながら遊ぶのもなかなか大変ですね」

海岸を清掃している団体も対応に追われています。

かながわ海岸美化財団 柱本健司さん:
素手で触ると非常に危険ですので、熊手とか道具をを使って他のゴミと一緒に回収しています」

茅ヶ崎市では7月2日から海開きですが、ホームページ看板などで注意を呼び掛けるとしています。