
男性は、もめている被告とAさんに「やめましょう」と声をかけたと証言。
その後、被告は、Aさんをナイフで刺したため、男性が「おじさんやめろ」と言ったり、被告を後ろから羽交い絞めにしたりしましたが、力が強すぎて止めきれなかったなどと証言しました。
<隣人の男性の証言>
・男性の視力は2.0
・被告とAさんは1メートルほど離れて向かい合っていた
・2人に「やめましょう、やめましょう」と声をかけた
・被告がAさんを右手で殴ったと思ったら、手にナイフが見えた
・「おじさん、やめろ」と大きな声で言って、間に割って入ったが被告に払われた
・被告を後ろから羽交い絞めにしたが、力が強すぎて止められなかった
・被告は後ろに下がったAさんを追いかけて、肩や腕、背中を刺した
・Aさんの妻Bさんが「やめてー」と大きな声で言って、Aさんに覆いかぶさった
・被告はBさんにナイフを振り下ろすように刺した
・被告とは、会ったらあいさつする間柄
・事件前はいい人だと思っていた
続いて行われたAさんの妻、Bさんへの証人尋問では、長女がBB弾を投げたことの謝罪を含めて、被告の家を訪ねた経緯などを証言。
そして被告には「一生、刑務所の中で、刑を受け止めてもらいたい」などと話しました。