災害などによって断水が発生したことを想定した訓練が、県内の浄水場などで行われました。

この訓練は大規模地震などの災害によって水道設備が損傷して断水した際、地域住民に速やかに給水できるよう関係機関の連携を図ろうと、県企業局が実施したものです。

訓練は県内の調整池と浄水場の4か所で行われ、水道事業の関係者らが、水を給水袋に入れたり給水車に浄水場の水を補給する手順を確認しました。

県内では今年8月に台風6号による停電の影響による断水が各地で発生していて、参加者は停電が水の供給に影響することも念頭に、訓練にのぞんでいました。