横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されて、きょうで46年が経過したことを受け、岸田総理は「いまだ多くの拉致被害者の方々が北朝鮮に取り残されていることは痛恨の極みで申し訳なく思う」と述べました。

その上で、「拉致問題は拉致被害者ご家族の方々の高齢化に伴い、ひと時もゆるがせにできない人権問題」と強調しました。

北朝鮮との交渉については「引き続き一日も早い拉致被害者の方々の帰国に向け、全力で果断に取り組む」と述べました。

総理官邸で記者団の質問に答えました。