開催まで1年半に迫った万博をPRしようと、14日、大阪府の吉村洋文知事が公式キャラクターとともに盛岡市を訪れました。

(吉村洋文 大阪府知事)
「『未来社会』をつくっていくのが万博で、大きな目的がある。これからの子どもたちにぜひ参加してもらいたい」

吉村知事は2025年4月に開幕する大阪・関西万博をPRするため全国各地を訪れています。
14日は盛岡市で開かれた北海道東北地方知事会議で出席した知事たちに開催への理解と県民の来場を呼びかけました。
吉村知事とともに、公式キャラクターの「ミャクミャク」も登場です。
万博は150か国が集まり開催期間の半年間で2300万人が訪れるとされています。一方、会場の建設費が最大2350億円と従来の計画から500億円増額になり、一部税金が充てられることに疑問の声も出ています。

(吉村知事)
「コスト以上の効果がある。2兆4000億円から8000億円の経済効果もある。費用対効果の意味でも非常に大きな効果がこの万博で生じるということを発信したい」

万博は30日で開幕まであと500日となります。