宮崎市は、「放課後児童クラブ」の一部について、来年度から運営時間を延長する方針を明らかにしました。
宮崎市では、現在、59の「放課後児童クラブ」が設置されていますが、入会できていない待機児童が全体でおよそ160人いるほか、午後6時以降も子どもを預かってほしいなど保護者からの要望が多く寄せられているということです。
これを受け、市では、「放課後児童クラブ」の一部について、来年度から、午後6時以降も運営するなど、サービスを拡充していく方針としています。
(宮崎市 清山知憲市長)
「子育て支援であったり、企業の貴重な人材を子育てと両立してもらいながら企業でも活躍していただくという意味では、非常に本市にとって重要なテーマだと思っているので、このサービスを拡充していきたい」
市では、今後、プロジェクトチームを立ち上げ、児童クラブの運営時間の延長などについて具体的な検討を始めることにしています。