作家としてのペンネームに込められた思い


障害に悩む中で九谷焼と出会い、人生に彩りを見つけた髙林さん。作家としてのペンネームには、その喜びが込められています。


高林真穂さん(26)
「『趣馬留都』(しゅばるつ)という名前で活動しています。『趣』は自由な、気が赴くままという意味があって『都に留まる』というのは、私はこの都というのを『九谷焼の都』と捉えているんです。今、色々走り回って迷走したけど、九谷焼という『都』を見つけてそこに留まって、今はそこで頑張ろうという意味を込めています」