倉敷市のマスカットスタジアムで、消防と球場の職員による合同消防訓練が、きょう(13日)行われました。

(訓練を知らせる放送)「球場内Aゲート2階の倉庫から火災が発生しました」

訓練は、秋の全国火災予防運動にあわせ、消防と球場が合同で行ったものです。


試合中に球場の2階の資材倉庫から出火したという想定で、球場の職員は、消防へ通報するとともに客の避難誘導を行い、消防は、現場の状況の確認と、消火と救助の作業手順を確認しました。

(倉敷消防署 小崎浩和署長)「大勢の人が集まるという所で災害が発生した場合に初期対応をしっかりと学んでいただきたいと考えております」

球場を管理する倉敷スポーツ公園は、「火災が起きた時、どう行動するかをイメージして日々の業務に取り組みたい」としています。