岡山県出身で、九谷焼の陶芸家米田和(よねだ・かず)さんの作品展が岡山市北区の岡山県立美術館で開かれています。

白い陶器の上に黒一色で描かれた花や鳥。石川県の伝統的な九谷焼をベースに独自の世界を創り出します。来週(16日)から始まる伝統工芸展に合わせて開催されている米田和さんの作品展には、白磁に黒を使ったシンプルな色付けとおおらかな筆遣いで、鳥や花などの自然を表現した作品を中心におよそ60点が展示されています。

(陶芸家 米田和さん)「粘土を触るのも絵を描くのも全部楽しい。飽きることがない」

特別展示「もっと伝統工芸・陶芸米田和展」は、来月(12月)10日まで開催されています。
