衆議院議員の小泉進次郎(こいずみ・しんじろう)氏が、11日、富山市内で講演しました。小泉氏は、「若い人たちが帰ってきたくなる地元をつくっていくべき」と参加者を鼓舞しました。


この講演会は、自民党富山県連が若い党員を対象に開いたもので、衆議院議員の小泉進次郎氏が講演しました。

小泉氏は、地元を出て海外で暮らした経験が、ライドシェアの推進など現在の政策につながっているとして、地域のために自分自身が広い視野を持つ大切さを伝えました。

衆議院議員・小泉進次郎氏:
「外を見ないと、自分の地元って絶対わかりません。どんどん若者が外に出るような後押しをして、残っている我々が、将来、若者が帰ってきたくなる地域を作るという方向に力を入れたらいいんじゃないかと思う」


参加者からは、担い手が減少する公衆浴場やバス・タクシー業界が今後どうあるべきかなどの質問が挙がり、会場では活発に意見が交わされていました。