11日午後5時半ごろ、鳥取県南部町の民家から火が出ているのを、この家に住む女性(85)がみつけ、世帯主の男性(59)が「火事です、避難します」と消防に通報しました。
米子警察署によりますと、火事があったのは南部町落合の民家で、出火から約2時間後の午後7時42分に火は消し止められました。
この家には世帯主である会社員の男性を含め、3人が住んでいますが、幸い、けが人はいませんでした。
この火事で、木造2階建ての母屋(約200平方メートル)と木造2階建ての倉庫(約90平方メートル)の、2棟が全焼しました。
現場は南部町役場から南へ約1キロの、田畑が広がり、住宅が点在する場所です。
警察と消防が火事の原因を調べています。