アメリカの大リーグで活躍する大谷翔平選手が、日本国内すべての小学校にジュニア用のグローブを贈ると発表しました。宮城県内の361校にもグローブが届くと見られ、子どもたちから喜びの声が聞かれました。
大谷翔平選手は8日、自身のインスタグラムを更新し、日本国内およそ2万校の全ての小学校にジュニア用グローブを3つずつ贈ると発表しました。

大谷選手と漢字が同じ宮城県気仙沼市のこちらの小学校では…。
児童:
「(Q 皆さんの学校の名前を教えてください)おおやしょうがっこうです!」
気仙沼市にある大谷(おおたに)ではなく大谷(おおや)小学校。全校児童129人のうち16人は、スポーツ少年団で野球をしています。大谷選手のグローブを心待ちにしている様子でした。

4年生の児童:
「グローブを寄贈して頂きありがとうございます。グローブがきたら大切にあつかって保管します。大谷さん、ありがとうございます」
「大谷選手が大好きなので、大谷選手みたいにプロ野球選手になりたい。(グローブを)丁寧に扱って、ワックスをちゃんと塗っていきたい」
「大谷選手を尊敬しているので、グローブがきたら大切にあつかいたいです」
大谷(おおや)小学校では、届いたグローブを体育の授業や休み時間のときにみんなで大切に使う予定だということです。
4年生の担任:
「野球に触れる、運動に親しむことで体力の向上面でも、かなりありがたい。子ども達には沢山使って運動にしたしんで欲しい」
インスタグラムでは、「将来一緒に野球ができることを楽しみにしています!」とメッセージを添えた大谷選手。グローブは、12月から発送が始まる予定だということです。
グローブは、大谷選手が使っているものと同じデザインで右利き用と左利き用を贈るということです。小学校の子どもたちにとって素敵なクリスマスプレゼントとなりそうなど所感