新潟県高校野球連盟は10日、来春の選抜高校野球大会（センバツ）の「21世紀枠」に、新潟県の候補校として『六日町高校』を推薦することを満場一致で決定したと発表しました。

推薦理由として新潟県高野連では…
「毎年3mを超える豪雪に見舞われる地域で、大雪の年は5月の連休までグラウンドが使えない時もある。雪国で育ったこどもたちであるが故の強さを、同校卒業生でもある若井聡監督が大切にしてチームを育成してきた」
「秋の新潟県大会では、厳しい試合展開のなかで“粘りの野球”を見せ、ベスト8まで勝ち進んだ。準々決勝では、今年の北信越大会で準々決勝まで勝ち進んだ関根学園に惜しくも敗れはしたが、自チーム投手の緊急降板にもかかわらず、強豪を相手に最後まであきらめない六日町高校の姿に多くの野球フアンから惜しみない拍手が送られた」などとしています。

今後12月8日に北信越の候補校は1つに絞られた後、1月下旬に行われる選考委員会でセンバツ甲子園への出場校が決定されるということです。