鹿児島県いちき串木野市の濵田酒造がイギリスで行われた世界的な酒のコンテストで最も名誉ある賞とされる「プロデューサートロフィー」を受賞し、塩田知事に報告しました。

濵田酒造の濵田雄一郎社長とイギリスでの授賞式に出席した浜田光太郎取締役ら4人が、県庁を訪れました。

「プロデューサートロフィー」は世界的な酒のコンテスト、IWSCで優秀な成績を収めたメーカーのうち、酒造りに対する取り組みや結果などが評価されたメーカーに贈られる賞です。

濵田酒造は焼酎造りに対して「伝統・革新・継承」という軸を持ち進歩し続けていると評価され、「焼酎プロデューサートロフィー」を受賞しました。

(濵田光太郎取締役)「改めて焼酎の認知、ネームバリューを感じている。代表として行かせていただいたつもりで行きましたので、そういう点で本当にうれしく感じている」

(濵田雄一郎社長)「伝統、革新、継承というのは本格焼酎が持っているテーマでもある。三大コンペでの最高賞をいただけるくらいの評価されるお酒だよというのを海外に広めていきたいと同時に、今度は逆に国内にも持ち込んで反映させていきたい」

濵田酒造は4月のIWSCで輸出専門の焼酎「DAIYAME40」が最高金賞を獲得していて、これに続く受賞となりました。