全国チェーンの「未開の地?」ともいえる高知県。8日、飲食店の松屋・松のやが高知市に初出店しました。

高知市朝倉東町に誕生した、松屋と松のやの複合店。高知県内初出店ということで、開店の40分前には待ちわびた客の列が出来ていました。先頭は大学生の2人。日付けが変わる頃から、開店を待ちわびていたといいます。

▽店員「今から開店します。お待たせしました」

予定を前倒しして、オープン。高知に初出店の松屋・松のや。少し戸惑いながら、タッチパネルで注文。待ちに待った松屋の牛めしと対面です。

▼先頭に並んでいた学生
「1杯目の牛丼を食べにきのう夜から待っていました。」
▼牛めしを食べて
「うーん、うまい!めっちゃうまい」「牛の甘みがあります。」

松屋といえば、サービスのみそ汁。十時間近く待ち続けた学生たちの、冷えた心と体を温めます。

▼先頭に並んでいた学生
「すごい温まって、めちゃ安心しますね。食堂に行かずに毎日のように行きたいと思っています。」

店には次々と客が訪れ、高知で初めて食べる全国チェーンの味を確かめていました。

▼女性客
「おいしいです。おいしいです。100点。朝からボリューム満点のとんかつを食べて元気に過ごせそうです。」

▼男性客
「1か月前くらいにニュースになっていて、その時くらいから来たいなと思っていた。高知県は全国チェーンが少ないのですごく来てくれてよかったと思う。おいしかったです。」

進出していない全国チェーンの店舗が少なくなく、「未開の地?」ともいえる高知県。全国チェーンの関係者のみなさんには、歓迎の声にぜひ応えてもらいたいところです。