防府通運では倉庫業も展開していて、商品を保管する拠点にもなっています。防府市内にある倉庫では、1日に多い日で30台のトラックが行き来するため、積み込みや荷降ろしを待つ時間「荷待ち」が課題でした。
そこで2年前に取り入れたのがトラックの予約システムです。どの時間帯に積み込みや荷降ろしをするか把握できるようにし、ドライバー側が空いている時間を予約できる仕組みにしました。最大で4時間ほど「荷待ち」があったものが現在はほとんどなくなりました。
労働時間を減らしながら利益を生み出すことが物流業界の抱える課題です。

金子さん
「僕今月の29日が予定日で、1人目がそろそろ産まれそうっていう所でいろいろ正直この業界も稼いで帰らないといけないので、ちょっといろいろ心配な所は正直あるっすよね。よくなればいいなとは僕は思ってますけど」

2024年問題をきっかけに物流業界が変わろうとしています。