島根県浜田市の御部ダム上流の林道沿いで7日午前、測量を行っていた作業員2人組がクマと遭遇しました。クマに撃退スプレーを噴射したところ、クマは逃げたということです。

島根県などによりますと7日午前11時15分頃、浜田市三隅町黒沢地内の御部ダムの上流およそ2キロ付近の林道沿いで、作業員2人組が測量を行っていたところ、クマ1頭と遭遇しました。

後ろからうなり声が聞こえ、振り向いたらクマがいたということです。クマは体長約1.3メートルで、にらみ合いになり、距離1メートルほどまで近付いたそうですが、持っていた撃退スプレーを噴射したところ、クマは逃げたということです。

作業員にけがなどはありませんでした。