温泉地ならではの「お菜洗い」。

温泉水を贅沢に使い、汚れを落としていきます。
埼玉県川口市から参加した夫婦:
「ほんのり硫黄の香りが移るような気がして、家でお湯で洗うのとは全然違う」
「本物が欲しくて毎年通っている」
いよいよ漬け込み作業。
今回漬けるのは「時漬け(ときづけ)」と呼ばれ、秘伝のしょうゆベースのたれに漬け込むことで3日ほどで食べることができる、地元でしか味わうことができない漬物です。

ひとくちサイズに切った野沢菜と塩昆布を入れ、樽からあふれんばかりの量になったら、一旦、袋ごと樽から取り出し、攪拌します。
「重いんですよ結構。これが大変なんです、でもこれをやらないと美味しくならない」
最後に秘伝のたれを入れ、体重をかけて押し込んだら完成です。
参加者:
「野沢菜がよくできていたので(味は)大丈夫だと思う」
Q.来年は
「もちろん、体調が大丈夫だったら来るつもり」

ガイド 池田和夫さん:
「野沢菜のおいしさ、そして時漬けのおいしさというのが、もっと広まってゆくゆくは体験者が増えたら良いなと思う」
体験は、事前予約制で、12日の日曜日まで行われています。














