冬の訪れが近づき、信州を代表する漬け物の一つ、野沢菜の季節がやってきました。
発祥の地・野沢温泉村では、恒例のツアーが人気です。


ゲレンデの中にある畑に、立派に育った野沢菜!

11月3日から始まっているのは、野沢菜の収穫から漬け込み作業までをまるっと体験できるツアー。


村の観光協会が20年ほど前から行っていて、参加者にリピーターが多いのが特徴です。

長野市から:
「4回目です。でもまだまだ」

埼玉県川口市から参加した夫婦(7回目):
「近所に配っているから今年はないの?って聞かれる。みんな大好きだよ」

7日は県の内外から3人が参加。

慣れた手つきで野沢菜を収穫していきます。

記者も初めて収穫と漬け込む前の作業を体験させてもらいました。


包丁で蕪を切り落とそうとした土屋記者:
「あっ・・・ああ~ちょっと待って。(包丁の切込みが)茎のところにいっちゃいました。すみません。どうしたらいいですか?」

アドバイスを受けた2回目は…

土屋記者:
「だいぶ上達しましたよね? 一緒に漬けてください」

収穫した5キロの野沢菜を持って向かった先は・・・