【富山県】
同じく11月3日、富山大会決勝は、初めての決勝進出を果たした合同チーム(砺波、高岡第一、砺波工、龍谷富山)が、富山第一に挑みました。前半8分、その合同チームが先制します。SH荒屋武蔵選手(砺波工)が、密集サイドをうまくついてトライ。ゴールも決めて7点をリードします。
しかし富山第一もその直後、SO中井星舟選手の絶妙のキックパスに反応したウイングの長谷川登夢選手がトライ。右隅からの難しいゴールをFB川原田蒼士選手が決めて、すぐさま同点に追いつきます。
これで落ち着きを取り戻した富山第一。15分、18分とスピードを生かした攻撃でウイングの宮下青選手が連続トライ。この後さらに得点を加えて、前半を22対7で折り返します。サイドのかわった後半、合同チームもPGで12点差に迫りますが、反撃もそこまで。残り20分から、さらに5つのトライを積み重ねた富山第一、51対10で合同チームを下して、5年連続15回目の花園出場を決めました。














