東京・上野の国立科学博物館が8月からおよそ3か月間に渡って行っていたクラウドファンディングについて、5日午後11時に募集が終了し、総額およそ9億1500万円を超える寄付が集まりました。

国立科学博物館は、今年8月7日から今月5日の午後11時まで、光熱費の高騰や入館者数の減少などによる資金難を解消するため、インターネットでクラウドファンディングを行っていました。

クラウドファンディングのページによりますと、国立科学博物館への寄付はあわせて9億1500万円を超えました。

国立科学博物館は目標額を1億円としていましたが、初日で達成していました。

クラウドファンディング事業を行う、READYFORによりますと、これまで国内で行われたクラウドファンディングの中で最高額が集まったということです。