ジビエの調理を通じて、食や命の大切さを学ぶイベントが4日、長野市で開かれました。

調理に使うのは山林で仕留められた野生のイノシシです。

イベントは安全な食材の提供などに取り組む長野市のNPO法人が開いもので、県内外からおよそ30人が参加しました。

参加者は猟師の説明を受けながら、カッターを使ってイノシシをさばきその後は、焼いて味わいました。

(参加者)

「やわらかい!牛に近いと思う」

「おいしいです。ほかの動物もそうだけど命をもらって食べているから感謝して食べようと思いました」

NPO法人の関係者は「イベントを通じて、改めて食や命の大切さを感じてもらえれば」としています。