漫画家の倉田真由美さんが自身のSNSを更新。
ステージ4の「すい臓がん」を公表している、夫で映画プロデューサーの叶井俊太郎さんが、電車の優先席に座っていたところ、「高齢者に咎められた」ことを明かしました。

倉田さんは「夫はステージ4の末期癌。昨年から30kgくらい痩せた。でも、初めて会った人が『この人病気かな』とすぐさま気づくほど弱々しくは見えない。」と投稿。
続けて「普段電車で会社に行ったり打ち合わせに行ったりしているが、やはり体力がなくなっているので長く立っているのは辛い。」と、綴りました。
そして「先日、夫が貧血気味で優先席に座っていたら、高齢者に咎められたそうだ。」と記すと、夫・叶井さんが、その高齢者から「ここはあんたが座る席じゃないよ」という言葉をかけられたことを明かしました。

倉田さんは「元気なら事情を話したがそれすらしんどくて、黙って席を立ったらしい。」と、記すと「優先席に座る人は健常そうに見えてもそうじゃない場合もある。若そうに見える、健康そうに見えるだけで「けしからん」と決めつけるのは本当にやめてほしい。自分の病気のことを人前で言いたくない人だっているんだから。」と、呼びかけています。
夫・叶井さんは3日・自身のSNSで「外出は2、3時間が限界かも」と、自身の体調について投稿しています。

【 倉田真由美さん SNSより引用 】

夫はステージ4の末期癌。昨年から30kgくらい痩せた。でも、初めて会った人が「この人病気かな」とすぐさま気づくほど弱々しくは見えない。
普段電車で会社に行ったり打ち合わせに行ったりしているが、やはり体力がなくなっているので長く立っているのは辛い。先日、夫が貧血気味で優先席に座っていたら、高齢者に咎められたそうだ。
「ここはあんたが座る席じゃないよ」
元気なら事情を話したがそれすらしんどくて、黙って席を立ったらしい。
優先席に座る人は健常そうに見えてもそうじゃない場合もある。若そうに見える、健康そうに見えるだけで「けしからん」と決めつけるのは本当にやめてほしい。自分の病気のことを人前で言いたくない人だっているんだから。

【担当:芸能情報ステーション】