なんとしても花園へ　両者の意地がぶつかる…

後半、開始早々、合同はU─17日本代表のナンバーエイト、宮川が強烈なタックルを決め、相手の反則を誘います。

すると、前半トライを決めた荒屋が向かい風の中、ペナルティゴールに成功。

3点を返し、ツープレーで逆転できる点差まで詰め寄ります。

しかし、富山第一も試合の主導権は譲りません。後半13分、体重98キロとチーム最重量の高倉が合同ディフェンスを突き破ってトライ。

その後もトライを重ねた富山第一。王者の底力を発揮し、試合を決定づけます。