修学旅行で初めて、タブレット端末を生徒たちに持たせたら・・・
こうしたなか、宮崎市の私立学校、宮崎学園中学校では、今年度の修学旅行で初めて、タブレット端末を生徒たちに持たせた。

(生徒)
「金閣寺、きれい、教科書で見たのを生で見て、迫力があった」

この端末は日ごろから生徒たちが学校で使用しているもので、今回、生徒たちでタブレットの運用方法を協議。
不適切な利用の防止にも力を入れ、修学旅行の質の向上にもつながったという。

(生徒)
「帰ってきて自分で撮った写真を使って修学旅行の新聞を作った。自分が体験した思い出をよりリアルに表せた」
「(撮影したのは)200枚くらい、集合写真などをいろんな人にシェアして思い出話などもできてよかった」

(宮崎学園中学校 矢野翔平教諭)
「新しいことにチャレンジしていって、子どもたちの中で(運用の)ルールが作れる、善悪や使い勝手を理解できる場と思っているので、そこをしっかり学べた期間だった」

